どこで?
パリで活動しています。
初めてパリへ旅行で来た時(2002年)
建築、歴史、パリの独特の雰囲気にこの街”パリ”で
自然とアーティストとしてはじめようと感じました。
埼玉県出身。多摩美術大学で絵画科 油画専攻、卒業後、文具やパッケージのデザイナー職を8年経て渡仏 2004 年よりアトリエコントルポワンで一般多色刷りを学ぶ。 エッチング、メゾチント、ドライポイント等の技法で銅版画を中心に制作しています。
パリで活動しています。
初めてパリへ旅行で来た時(2002年)
建築、歴史、パリの独特の雰囲気にこの街”パリ”で
自然とアーティストとしてはじめようと感じました。
新しい作品のインスピレーション、
方向性は生活それ自体から生まれています。
イメージを構築、版制作のデッサン作業、製版、
最終的にアトリエでの印刷作業へと順番に進めます。
2004年渡仏から現在に至るまで、
パリのアトリエで銅版画を制作しています。
2013年に石版画をフランスで初めて経験。
自然体で制作できる環境 ”フランス” を選び、
日々感じる事を作品に投影させる楽しさを
追求する作り手。
現在は銅版画が制作の中心ですが、
銅版画を制作すると決めて渡仏した訳ではありませんでした。
大学終了後からパリに来る直前迄、
グラフィックデザイン(大量印刷)の分野におり、
渡仏当初は自己表現の方法を模索しました。
気がつくと、一枚絵の絵画とグラフィックデザインの中間
とも言える版画を選んでいました。
石版画をフランスで初めて経験した時(2013年)に、
銅版画制作で感じていた距離感がなくとても自然に制作できた事に驚き
私がはじめに覚えた油絵のプロセスに近く、
そして油絵が自分に培ってくれた事も同時に見直されました。
これからもっと挑戦して行きたいテクニックです。
パリに来て以来版画をしている為、油絵をする事はほとんどありませんが、
高校、予備校、大学時代、アートを学ぶ為に培ったデッサン・油絵は
今でも制作のベースとなっています。
巷房
TOKYO
2023年4月10日(月)−4月15日(土)
12:00-19:00 / final day 17:00